歯科と私生活の影響について!

もし歯を全て失ったなら、オールオン4

人間の歯の生え変わりは乳歯から永久歯へと1度きりです。
その後歯が抜けてしまっても、新しい歯が生えてくることはないので、入れ歯などの治療が必要になります。
歯がないということは、見た目だけの問題ではありません。
噛むことができなくなってしまうので食事にも困りますし、空気が抜けるので発音にも悪い影響が出ます。
全ての歯を失った状態を無歯顎と言いますが、この状態になってしまって何も治療しないと日常生活に差しさわりが出ます。

そこで、無歯顎の患者さんにおすすめしたいのがオールオン4です。
歯がない治療というと、多くの人は入れ歯を想像しますが、オールオン4は入れ歯ではなくインプラントという治療法です。
一般的にインプラントは、歯のない部分の顎の骨にチタンを埋め込み、その上に人工の歯を装着するという治療法です。
粘膜の上にのせているだけの入れ歯とは異なり、インプラントは外れることがないので自然な見た目と噛み心地を実現しました。

ただ、インプラントはチタンを埋め込む手術の後、骨と結合するまで数カ月待たなければいけない期間がありました。
抜歯した後では、抜いた部分の骨や歯茎がある程度安定するまで待つ必要があります。
おまけに、失った歯が多ければ多いほど、たくさんのチタンが必要になるので患者さんの身体的な負担や経済的な負担が強い方法でした。
インプラント治療を希望しても、中には費用的な面で諦めてしまう患者さんもいました。

オールオン4は無歯顎の患者さんのためのインプラント治療です。
全ての歯がなくなってしまっても、たった4本のチタンだけで全ての人工歯を支えるように作られているからです。
患者さんの負担軽減はもちろんですが、手術をした日に仮歯まで装着できるので治療回数を減らすこともでき、短期間での治療が実現します。
骨と結合するのを待つ間も仮歯があることで、自然な見た目はもちろん、いつも通りに食事も楽しめます。

全ての歯を失ってから、見た目に困り、食事にも困っていた患者さんにとってオールオン4は画期的な治療法です。
総入れ歯を作ったけれども、お口に合わなかったり、装着すると痛みが出るという患者さんにもおすすめです。
骨と結合したチタンは外れることなく、本物の歯のような噛み心地を得ることができます。
オールオン4に使われる人工歯はセラミック製で、透明感のある白さが特徴的です。
今までの入れ歯やインプラント治療と比較すると、歯のない患者さんのことを考え抜いた治療と言えるでしょう。